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曜日時間(時間割コード):火2水2金2金4 教科書プリントを配布 対象学部:全学部 対象学年:2年以上 クラス : 授業形式:指定時間内に問題を解き、指名で解答。リスニング重視。検定対策。 評価方法:出席15%、定期試験70%、課題15% その他 :40人の人数制限 この講義について 選択肢 投票 とてもよい (0) よい (0) ふつう (0) わるい (0) とてもわるい (0) お名前 コメント すべてのコメントを見る このページを編集する
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試験関連情報 4/17 GW明けに行われる中間試験について、山田先生に聞いてきました。 日程 5月8日(金) 08:40~09:40(60分) 場所 旭AB 出題形式 例年通り(5択問題) 出題範囲 4月30日(木)2限の「循環7 脂質異常症治療薬」まで スライドと教科書の両方から出題する、心電図ももちろん出題する 作問はその範囲を講義した先生が担当する 基本的に毎年一から作り直すので、過去問と全く同じ問題は出さない 識別指数により、成績上位と下位で差がつかない問題は採点対象としない そのため作問の際、特に難易度や平均点などは考慮していない 試験後、問題・正解・点数分布表を学務でもらえる 今のところ以上です。 ちなみに試験後も2限、3限と普通に授業やるそうです(教室は旭ABのまま) 勉強の方針等はあまり答えてもらえませんでしたが、理論と薬の名前が半々、同じくらいは勉強しないと意味ないと言ってましたので、山田先生の作問範囲ではそのように出題される可能性は高いと思われます。 識別指数がある以上、難問奇問はあまり気にしなくていいので、結局は過去問と類似の問題を想定して対策すればいいかも。 ほかに聞いてほしいことがあればシケタイまでお願いします。またはGoogleフォームで。 東條 4/24 中田先生に会う機会があったので中間試験について聞きました。 …が、「過去問見ればわかるよネ」というあっさりな感触。 中田先生の作問範囲については例年と同様で大きな変更の予定も今のところ無し、ということでした。まだ何も作ってないとのことだったのでどうなるかはわかりませんが、過去問中心に対策すれば大丈夫そうです。 去年は実習内容が出題され、これは実習時の学生の受け答えに憤った山田先生のご乱心によるものであり、今年も出題されるかはわからないとのことでした。また今度山田先生に確認しようと思います。 過去問で選択肢にやや難しいものが混じっていることについて、中田先生自身はそういうことがないよう努めるが、山田先生は講義内容外からも出す気マンマンだろうとのことでした。 問題の総数や各トピックからの出題配分は例年通りの見込みで、またマークシート方式のため試験後およそ一週間以内に学務にて結果がもらえるようになるそうです。 情報が散らかってて申し訳ないですが大コンパで酔っぱらう前に更新しておきたいと思ったのでご容赦ください。 東條 5/14 中間試験の問題および解答のpdfをDropboxにアップしました。 復習などにご活用ください。 東條 5/28 期末試験ついて 【日程】6月12日(金) 【場所】旭AB 【出題範囲】中枢から最後まで。NEW薬理学の教科書からも出す。 【出題形式】選択問題 例年と同じ 特にこれといった情報はありませんが、中間試験もあったため傾向は何となく分かっているかと思います。全体の配点は中間40点 実習15点 期末45点 で、60点からが合格です。遺伝、公衆衛生の後で大変ですが頑張りましょう。 山本 先生からの学習アドバイス 4/12心電図に関する参考書を山田先生が教えてくださったので掲載します。 ①「やってみようよ!心電図」 高階経和 3200円 ②「もう迷わない!好きになる心電図(上・下)」 山下武志 8100円(上巻のみ) 柳原 シケタイ活動情報 4/11 来週の月曜あたりに、中間対策、期末対策で追加の支援必要かシケタイとクラシケで打ち合わせ予定。 ご要望あれば、シケタイかクラシケまでご連絡ください。 田川 実習 プレレポートあげました。考え方があっているかさっぱりなので、参考になるかは不明です。。
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11Mウィキへ 昨年度について 本試不合格者は15名で、2/28の追試不合格者は2名だった。 5/2に中間試験が行われた。 過去問・シケプリについて 3/18 全ウィキから過去問とシケプリをdropboxにアップしました。 薬理の過去問では、解答があって解説が無いものは存在せず、02Mから全年度の本試が残っている。そしてこれを薬剤の種類毎に分類し直した分野別問題集という優秀なシケプリが存在する。 さらに、10Mの全24回の講義に登場した全薬剤を一覧表にした「10M薬理薬剤一覧」と11Mが不足薬剤を追加した「11M薬理薬剤一覧追加」というシケプリも存在する。 去年から中間試験ができたようだが、中間と期末の範囲で分類し直した分野別問題集まで存在する。肥沼 シケタイ方針 3/18 上記のように薬理の過去問・シケプリは完璧と言える。薬理の試験は選択問題であることも踏まえると、やる必要が全くないと思うので、再現だけしてシケタイは終了します。肥沼 3/29 11Mの年度別の過去問ファイルが無いので、これを作成するシケタイを割り振りました。薬理は試験問題と公式解答がいただけるようなので、今度こそ薬理のシケタイを終了します。この他必要があれば有志でお願いします。肥沼 シケタイ割り振り (敬称略) 浅沼:4/25までに、「期末範囲問題集+11M期末本試追試」と「中間範囲問題集+11M中間」から11Mの中間・期末・追試問題解答のファイルを作成しアップ。
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部員:エクサス てら 活動内容 ゲーセンでガンダムEXVSFBをプレイ 各部員の使用機体 各部員のプロフィール コメント ガンガン無印からvsシリーズに入り、NEXTでは月に8万近く費やし、EXVSでもガチ勢になるほどのvsシリーズバカ フルブではゲームシステムが面白くないからまったり勢 基本高コ乗りで好きな機体ばかり使います、エクバ家庭版もやってるのでPSIDはいつでも聞いて下さい 名前 コメント
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マリエス国 浸透 (8) 時系列的にはおかしい、と言ったのは、実際おかしいわけで>< 帝國の医療魔術とは大したもので、打ち身の痛みを押さえる術なども良く効く。 機装甲を転ばせてかつ、体内の操縦漕で死ぬ者は、年に何人かはいる。死ななくても大怪我をするものはさらに多くいる。 めちゃくちゃ打ち据えられて、多少の打ち身で済むのは、けっこう腕のいい証しだな、とマルクスは己を慰めたりする。 軍医がこれまで相手にしてきた負傷兵からすれば、マルクスの打ち身などかすり傷そのもので、当日は氷で冷やし、あとは痛み止めが要りますか、そうですか、という調子だった。痛みどめは良く効いた。 実動演習から駐屯地に帰還し、演習の講評を行い、事後の研究や改善の元になる資料を残さねば演習は終了しない。マルクスはそれをまとめている。演習そのものの素の観戦記録と、観戦からえた所感と、所感から得られるもう少し抽象的な、そしてより長い先を見る時に使うべき知見とを。 参謀なのだからこちらが主な役割のはずなのだが、標的となって打ち据えられるなど理不尽極まりないと思う。宮仕えはそういうものだとわかっていても。 ヤッサバ黒騎士小隊長は、間違って殺しちまったら、軍法会議には掛けられてたな、などと物騒なことを言って笑った。確かに間違って殺さない程度の仕掛けで、設想に意味が無いと言い放ったヤッサバ小隊長の思うところが、体で理解できた。 それでもマルクスは腹が立ち、つい「では、黒騎士小隊長は制限なしで攻撃を行ったとき、ヴェストラをどれくらいの確度で倒せると考えているのか。六割か」などと言ってしまった。 まずかったとは思うのだが、決してあてずっぽうに言ったわけではない。直接剣は交えなかったが、マルクスとてヴェストラの戦いを見ており、またヤッサバ小隊のやり方を、実際に叩きこまれもしたのだから。 ヤッサバ黒騎士小隊長の目に、刹那に殺気が宿り、だがそれは拭い去られて、聞こえよがしの舌打ちに変わった。彼は現状では何とも言えない。この演習程度で示せるものでもない、と言ったが、六割というのは、彼らの所感としても、当らずしも遠からずであったらしい。彼らが知るのはヴェストラその人ではなく、フォン・ベルリッヒンゲン902大隊長であるわけで、彼らなりに計っての判断なのだろう。フォン・ベルリッヒンゲンをしてもヴェストラを倒すに至らず、戦闘中拘束に留まった。 戦闘中拘束にはもちろん戦術的な意味はある。戦術のみならず、決闘でも狩りでもだ。フォン・ベルリッヒンゲン大隊長がヴェストラを最後まで拘束しつづけたからこそ、帝國軍の各正面は、戦い続けられた。 ヤッサバ小隊は拘束の術にも秀でていて、三機で一体のごとく、入れ代わり立ち代わりの連撃で、対処できなくなるまで追い込んできた。ほかにも鋼索を放ち、あるいは鋼索で作られた網に捕らえようとし、実際にも拘束しようとしてきた。それはもちろん狩りの最後の詰めに過ぎない。 ヴェストラを彼奴の旗本から切り離すための仕掛けこそ、流れの上ではもっとも大きい。そのために彼らは砲撃も行わせるし、地雷に誘い込みだってする。彼らの持つすべてを見せたわけではない。マルクスが白の三でなく、黒の二に乗っていたら、また別の仕掛けから始めていただろう。鑓の機神なら、さらに入念に狩りの策を練っただろう。その柔軟性や狡猾さこそが、ヤッサバ小隊長らの本当の力だ。 対抗部隊でも出さねば、ヤッサバ小隊の実力を評価することなどできないだろう。だが適切な対抗部隊などほぼありえない。901から人員を借りだしてきても、ヤッサバ小隊にとっては勝手知った相手なのだから。 この演習、12連隊の演習に合わせて黒騎士小隊の術を実演して見せろというのは、ヤッサバ小隊にとっても、面倒なだけの見世物だったかもしれない。 ともあれ、講評会議で、12連隊の能力は、高く評価された。 演習査閲官は、いずれも12連隊を高く評価し、卓越という言葉も幾度も出た。連隊長の指導、指揮。隷下部隊、各指揮官、士卒の錬度も高いと評価された。 低いわけなど無い。内戦後に北方出身者をもって編成された、近衛総軍部隊なのだ。旧北方辺境侯軍にあった者らも、多くが志願していた。帝國軍の北方動員をもって、ようやく安寧を得たのちの、志願なのだ。彼らの意気は生半なものではなかった。団結力や組織力でも、彼らはどこのものにも負けていなかった。 マルクスの目から見れば12連隊は、13連隊がトイトブルグに出征する直前より、部隊としての調律は取れていた。あのころの13連隊は、機甲騎兵に何ができるかも、明らかになっていたとは言えなかった。高い戦場間移動力を持つ機装甲を、騎兵で護衛しつつ、敵の苦痛とするところに進出して、機先を制する、その形が作り出されたのは、あれ以後だ。 12連隊は、同じことを帝國の領域内で行う。そのような部隊が求められる切迫性を、12連隊の幹部も、士卒の多くも共にしていた。 それゆえの練度だった。それは帝國の国防として、本来の姿ではない。帝國の国防が、この形に留まっているのは、屈辱でしかない。しかし今、彼らが愛する故郷を護る形は、これしかない。誰もそれを口にしなかった。屈辱は雪がれるべきだが、今の北方辺境にとっては、何も起きないことこそが勝利だ。その勝利のために彼らはある。その強い気持ちがある。 12連隊はその設立目的を達成するための準備が十分に整っている。 それだけではない。連隊には、帝國の道がある。北方辺境では兵站路として、旧南岸諸王国では軍道として整備され、大北方戦争で使われた道だ。休息も、一次駐留も可能な施設もある。これ以上を望むなら運河を作るでもするしかない。もっとも運河では速度は上がらない。12連隊に必要なのは速さのほうだ。 速さを補う通信経路もある。伝令経路は軍道機能としてすでにあり、今も保たれてもいる。これを越えるなら、狼煙のような長距離視覚信号がいる。これも機卒手旗で保たれている。沿岸で事が起きたとしても、その日のうちに連隊は出動可能だろう。 それは非常に高度で複雑な能力であり、これを保つには同じく高度な指揮、査定能力が必要になる。北方軍は本部と部隊の双方でこれを保つ必要がある。 そしてそれは、機神運用、対機神運用について指揮官を補佐する機神担当参謀であるマルクスに求められている力でもある。 彼らに対して指導することも含めて。 マルクスが、12連隊の実動演習に参画したのは、つまりそういうことでもある。 また、北方軍司令であるサウル・カダフ元帥に、元帥を通じて北方辺境公にこの問題の解決について報告すべき立場であるし、近衛騎士である以上近衛騎士団長に対して、他国の機神への帝國側の対処状況と、これに対して近衛騎士団がいかにあるべきかの提言もまた行わなければならない。 大北方戦争が終わったのちにも、マルクスが任を解かれずにある故なのだろう。 「・・・・・・」 これから北方軍本部にとんぼ返りして速報をサウル・カダフ元帥に提出し、つづいて帝都に飛びかえって近衛騎士団長に報告を行う。サウル・カダフ元帥は、ついでに、と諸々の中央での処理を求めてくるわけだけれど、それはまあ、構わない。 覚書だの、講評の写しだのをまとめて書類鞄に入れて鍵を閉じ、続いて私物を雑嚢に放り込む。機甲騎兵であったころですら、行李を手近に持っていたのに、今では雑嚢以外持たぬことも多い。古代魔導帝國の騎士たちには、たぶん手回りの小物などうつし世に顕現させたまま持ち歩くことなどなかったのだろう。操縦槽には余計なものを置くところは無い。 「・・・・・・」 扉を叩く音がして、マルクスは顔をあげた。 「ディートリンデ・ヴィルケ512大隊長です」 驚き、それから慌てて、マルクスは片付けかけていた荷物を寝台の枕元に寄せ、振り返る。、 「どうぞ」 「失礼します」 入室する姿は、以前と変わりないヴィルケ教官の頃のままの姿だった。いや、少し疲れているようにも見える。それはやむを得ない。 「お久しぶりです、ヴィルケ教官」 マルクスは踵を合わせ、礼を行う。ヴィルケ大隊長は、少しの笑みの後に真顔を取戻し、答礼した。 「今のあなたにもそう呼んでもらえるのは光栄です、レオニダス参謀」 マルクスは組椅子へといざなった。軍参謀ともなるとそれくらいの部屋は借りられる。従兵も借りられるには借りられるのだけれど、今のようなときに茶を出すくらいにしか声を掛けない。 ヴィルケ大隊長は、遅ればせながらもご結婚おめでとうございますと言い、稀にだけれど奥様とはすれ違うことはあり、お顔だけは存じ上げておりました、とも言う。マルクスは、にもかかわらず、婚礼の宴席に呼べなかったことを詫び、それから皆さまはお元気か、と曖昧に問うた。 「ええ。とても。前と変わらず」 それが彼女の答えで、それだけでキュエリエ教官が元気でいるのだろうとは思えた。今は13連隊長に正規に昇格したところだろうか。キュエリエ教官が13連隊の機装甲大隊長に就任した後、13連隊は東方辺境に移転した。その後に大損害を受けたという話にはひどく驚かされたのだけれど。 「お忙しいところに申し訳ありません。でも、講評を終えればたぶんとんぼ返りでしょうから」 「いえ、こちらこそ」 マルクスは応じる。 「御挨拶に伺おうとは思っていたのですが。何か、ご用件でも?」 いえ、とヴィルケ教官はかぶりを振る。 「本当にただの御挨拶です。先日のこともありましたし」 すぐにわかった。ヴィルケ大隊長による魔術戦技披露のことだ。マルクスは応じる。 「あれは、花を持たせていただいた形で」 「大隊にも私たちの課程からの出身者がいます」 私たちの課程、という言い方は彼女らしい。さらに言葉は続く。 「励みになるようなものを見せていただけましたし」 「不肖の生徒で」 「近衛騎士でもあられる」 それは機神のおかげ、と言いそうになり、マルクスは曖昧に口を濁す。ディートリンデ一門は帝國の長い歴史のなかで、機神を失ってしまった一門だった。ヴィルケ教官は懐かしげに小首を傾げ、マルクスを見やった。 「髪も伸ばされてるようで。どなたかと思ったくらい」 「これは妻との賭けに負けたからです」 面倒なのでそう答えることにしている。くすくす笑う彼女は、教官であった頃と変わりない。それは黄色中隊であった頃からだろうかとふと思う。 「お幸せそうで何よりです」 「ありがたいことに二人目も」 「それはおめでとうございます」 明るい人の、裏の無い言葉には、癒される。 「髪の賭けも、子供が関わっていました」 「どんな?」 「長男が私を見て、媽媽と言ったので」 もちろんそれは完全に本当ではない、やや膨らませた話ではあるのだけれど。ヴィルケ教官は、額を押さえて楽しげに笑う。 「じゃあ、早く御帰りになりたいでしょうに。引き止めるようなことをしてわるかったかしら」 「うるさい盛りですけれど」 「それはほんのわずかな間だけです。子供はすぐに大きくなってしまうから」 諦めとも、憧れともつかない何かが彼女の面を過ぎ去って行ったように見えた。 そのあとに、彼女は笑った。何か思い出すようにして。それから打ち消すような真顔を保って顔を上げる。 「・・・・・・」 マルクスを見て彼女は、なにか?とでも言いたげに瞬く。むしろマルクスが問うた。 「何か?」 「いえ・・・・・・」 けれど彼女は確かに何かを思い出して、今また笑った。彼女は口元を隠して笑いをこらえる。今までの彼女とは少し違う、艶やかさに似た何かがかすかに過ぎる。 「・・・・・・ごめんなさい。知人のことで思い出し笑いをしてしまって。人というのは、短い間に本当に変わってゆくものだと思って」 「いい友人は何よりの宝といいますし」 「お子さんもですけれどね」 一拍、二拍と、言葉の無い時が流れる。ヴィルケ大隊長は顔を上げる。 「お話できてよかったわ。レオニダス参謀。これから帝都へお帰りになるのでしょう?」 「ええ。何が御用があればお預かりしますが」 「いいえ」 彼女はかぶりを振る。 「帝都とここの間にも郵便はありますから。それよりも、ご家族お大事に」 「ありがとうございます。もうしばらくは12連隊とは縁が切れないとは思います」 「その時には、よろしくおねがいします」 彼女は言う。 「帝國と、この北方を護ることになるならば、いかなることでも、この身に賭けて」 そこでかすかに思いを巡らせ、思い浮かべるのはもちろん帝國のような巨大すぎて一人の人にとってはあいまい過ぎるものではなく、もっと確かに愛する者の姿であろうけれど。マルクスは応える。 「御覚悟、確かに承りました。」 別れは、先よりももう少し親しく、抱擁を交えた。 「・・・・・・」 いかなることでも、この身に賭けて。 しかしそれも、つまるところ、たかがヴェストラ一人。ヴェストラ一人を倒すために、北方全体を狩り場とする。しかも仕掛けが大きくなるほど、巻き込む領域は大きくなる。サウル・カダフ元帥はそれを是とし、北方全体を狩り場として良いともしている。それはもちろん、北方辺境公にも伝えられているし、北方辺境公も是としているはずだ。北方辺境公の是は、つまりそうした時に起きる惨禍を、是とせざるをえないということだ。 ヴィルケ大隊長にも、わかっているだろう。ヤッサバ小隊のように、ただヴェストラを狩るために、それを看過し得るだろうか。 しかし、ヴェストラが倒れればすべてが変わる。もしヴェストラ来れば、どんな犠牲を払っても殺さねばならない。 ヤッサバで確実でなくても、彼がヴェストラを追い込めば、近衛騎士団に狩らせても構わない。ヴェストラはゴーラ最後の剣だ。ヴェストラを失えば、ヨルマ帝のゴーラ治世はおろか、一千年続いたゴーラ帝国が滅び去る。 問題は滅びた後の方だ。滅びた後の策が立つまで、ゴーラ帝国を滅ぼしてはならない。それまでヨルマ朝廷が、ヴェストラの武威をもてあそぶようなことは許してはならない。できれば帝國が次の手を打てるようになるまで、そのままでいてほしい。 「・・・・・・」 とんでもねえ狸親父だ、と毎度のことながら思う。あるいは北方辺境公が、だろうか。二人してなのかもしれない。 ヴェストラを北方辺境に対して使わせないために、北方辺境はヴェストラを生きて返さない仕掛けを作り上げる。 ヴェストラがゴーラ帝国内のどこかに使われるなら一向に構わない。むしろ望むところなのだろう。ヨルマ帝の権威は高まり、ゴーラ帝国の命脈は永らえる。そのヨルマ帝の権威の挑戦先を、帝國に向けさせることだけは、許さない。仕掛けは、そのためのものだ。 まるで棋駒の読み合いのようだ。そしてサウル・カダフ元帥には、ゴーラ帝国もことを知れば同じく判断し、ことを起こさぬと確信しているようだった。 それもマルクスには判る。ヴェストラ軍には、ヴェストラその人の武威を扱える器を持ったものがいる。ヴェストラの武威を、いくさそのものを左右するだけでなく、二つの帝国の対峙を、一方に利するようにと使えるものがいる。 「・・・・・・」 だがまだ足りない。 そもそもヨルマ帝がヴェストラの武威をもてあそばねばならないのは、ヨルマ帝に、というよりゴーラ帝室の威信が失われたからだ。あれほど恐れられたゴルム帝は、帝國と干戈を交える前に憤死した。内戦によって疲弊しきっていたはずの帝國に、ゴーラ軍は散々に打ち負かされ、数百年にわたって少しずつ退いていた北方辺境との境は、ついに南岸の海岸線に至った。 ヨルマ帝はその後に擁立された皇帝だ。ゆえに威信に欠け、三つの大公家は帝室を軽んじ、逆にヴェストラの武威に頼るしかない。これにオスミナのオフィーリア王妃が絡んで、ゴーラ帝国情勢は、すでに帝國が手を入れずには済まないところにまで追い込まれている。オフィーリア王妃のゴーラ、とくにフィンゴルドへの強い態度は、もはや八つ当たりに近い。もちろんフィンゴルドによってオスミナ国土を犯された。怒りは当然で、同時にオフィーリア王妃自身のオスミナでの威信がかかっている。 とうぶん、もしかしたら一生、マルクスはオスミナの国境を跨げないかもしれない。 「・・・・・・」 諦めは人の足を止めさせる、と言ったのは誰だろう。 これは諦めではないのかもしれない。 己が倒れても、まだなにがしかこのうつし世に残り、それが安らかに過ごすところがあると思えるなら、人は諦めの産む沼に沈まずに生きてゆけるのかもしれない。 すっげー強引に〆た。うん。 マリエス国ネタにつなげるには、このままじゃ無理だったわ。 対海賊任務から始めればよかったのか。 おおう(ぽむ) 明日からそれで考えるw
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275: ホワイトベアー :2020/06/06(土) 13 10 04 HOST om126133202089.21.openmobile.ne.jp 日本連合ネタSSーー「太平洋合同大演習 1」 「この光景、圧巻の一言につきるな。子供の頃から望んでいたこの光景を、私が海軍軍人として見ることができたことだけは、あのゲートに感謝するべきかね」 アメリカ合衆国海軍が現代に蘇られた鋼鐵のリヴァイサンである戦艦アイオワの艦橋からの光景を見た太平洋艦隊司令官は、その見るものを魅了する大艦隊にポツリとそう感想をこぼした。 当然だろう。この日、ハワイにはアメリカ海軍 期待の最新鋭空母である《エンタープライズ》《ジョン・F・ケネディ》《ジェラルド・R・フォード》の3隻と20世紀から世界各地で活躍を見せたニミッツ級の最終艦である《ジョージ・H・W・ブッシュ》、を中核とした4個空母打撃群と、最新鋭の強襲揚陸艦である《ブーゲンヴィル》《トリポリ》《アメリカ》を中核とする3個遠征打撃群、さらにアメリカが日本連合に触発され甦られた戦艦《アイオワ》《ウィスコンシン》を中心とした2個水上打撃群からなる史実世界最大の水上艦隊であり、史実世界ならば最強の戦力がリムパックに参加するべく結集していたのだ。 また、この時のハワイにはアメリカ太平洋艦隊にとどまらず、異界の日本が生み出した超大型戦艦である戦艦《敷島》《武蔵》の2隻と、ジェラルド・R・フォード級を越える技術の固まりであり、並列世界では圧倒的なまでに不利な状況であっても大きな活躍をした伝説の戦艦の名を受け継ぐレーザー核融合炉搭載空母《加賀》を筆頭とした大型空母4隻を中核とし、アメリカ太平洋艦隊主力にも匹敵する規模である日本連合軍第1連合艦隊もリムパック参加の為にハワイに停泊していた。 276: ホワイトベアー :2020/06/06(土) 13 10 50 HOST om126133202089.21.openmobile.ne.jp さらに《プリンス・オブ・ウェールズ》を中核とし、45型駆逐艦2隻と23型フリゲート3隻、アスチュート級原子力潜水艦1隻、フォート・ヴィクトリア級補給艦1隻から構成されるイギリス海軍機動艦隊、 《ヴィクラント》を中核とし、デリー級ミサイル駆逐艦1隻、シヴァリク級フリゲート3隻からなるインド海軍機動艦隊、 《キャンベラ》を旗艦にホバート級ミサイル駆逐艦1隻、アンザック級フリゲート2隻からなるオーストラリア海軍機動部隊、 《いずも》を中核にまや型護衛艦、あきづき型護衛艦、あさひ型護衛艦からなる海上自衛隊機動部隊なども結集しており、 最終的にハワイには戦艦4隻、正規空母9隻、軽空母2隻、装甲巡洋艦2隻、ミサイル巡洋艦20隻、ミサイル駆逐艦44隻、汎用駆逐艦2隻、フリゲート12隻、強襲揚陸艦7隻、潜水艦18隻、その他補助艦艇多数が終結しており、このときには100隻以上の艦艇が集合していた。そして、それらの艦艇は今、演習海域に向かう為に次々と出港し、港湾部から外洋に出ていた。 「しかし、日本連合の兵力には驚きを隠せないですな。なにせ、こちらに我々と同規模の艦隊を派遣してなお日本にはハワイに集結した艦隊と同規模の戦力が控えているのですから」 あきれた様な参謀の1人の言葉で提督は現実へと戻された。 そう、日本連合は今回の演習で太平洋艦隊主力に匹敵する戦力を送り込んでおいてなお、史実日本に空母7隻を中核とする機動艦隊と装甲巡洋艦2隻を中核とした水上打撃部隊、複数の揚陸部隊を待機させていた。 これは日本連合加盟日本の数の多さゆえにできる単純な力技であったものの、それゆえに小手先の策で破る事ができない状態であった。また、日本連合結成当初こそ抱えていた連携に関する問題もこの頃には解決しており、実戦で相手にはしたくない状態になっていた。 「対して我々は議会ではF/A-XXの予算こそ通ったものの、次期主力戦艦に関しては足踏みしている議員も多いらしいですし、そんな状態でありながら 民主党の馬鹿議員達はファシスト連合である日本連合を倒すために軍事力の行使を含めたあらゆる手段を取らなければならないなどとほざき、一部の自称リベラルはそれを称賛する始末・・・全く、いつから我が国はこのような愚民が増えたのでしょうな」 別の熱心な共和党保守派支持者の参謀はどこか自嘲を含ませたようにそう言うが、それを嗜めるものはこの場にいない。 むしろ、この場にいる全ての軍人、民主党支持者、共和党支持者を問わず、が口には出さないものの同じような思いを胸に抱いていたのだ。 彼らは少し調べればわかる事実を理解せず、ただ自らの狂言に酔って訳のわからない事をほざき続ける国内の自称リベラリストと言うものに彼らは怒りを越え、憎悪すら抱いていた。 実際に彼らリベラリストの発言は日本連合内でも反アメリカ感情とでも言うべきものを確実に育てており、日本連合内では日米蜜月、汚英、日米枢軸など親米派日本の活動やアメリカンファーストを唱え、リベラリストとの対決姿勢を隠さない現米国政権の必死の説得などで何とか親米政策をとっているがそれがいつひっくり返されても可笑しくはなかった。 「だからこそ我々はこの演習を何としても成功させる必要がある。今回の演習を通じて日本連合に我々の力を知らしめると同時に、彼らと親善を深め、国内のバカどもに現実を理解させなければならない」 この場にいる部下達の内心を察して、太平洋艦隊司令は彼らの士気を高める為に発した言葉に異を唱えるものはいなかった。 (そのためには大統領閣下からの密命を何としても達成しなければならない・・・か) 「しかし、我々の力を知らしめると言っても、これから行われる各種演習はともかくとして最後に控えている日本連合艦隊と我々との模擬戦でそれができるでしょうか?」 「別に彼らに完全勝利する必要はないのだから、簡単とはいかないだろうが不可能ではないだろう。それに我々にはいくつかの秘密兵器もある。楽観視することは避けなければならないが、そこまで悲観する必要はない」 提督は静かに、だが力強くそう断言する。そして、そう言い終わるとほぼ同時に、《アイオワ》が出港し、湾から外洋にでる番になったことが無線から知らされる。 「提督、新生アイオワの初めての“実戦“、その出港の号令をお願いできませんか?」 「・・・いいのか」 「かまいません」 《アイオワ》の艦長はそう言い、太平洋艦隊司令に出港の号令を求めた。 「そうか、ありがとう。・・・では諸君、アイオワの帰還を知らせるために、我々の晴れ舞台へと行くとするかーーーー機関、両舷前進微速!!」 太平洋艦隊司令の言葉に「アイ・サー」と返事が返ってくる。そして、響く力強い振動と共にゆっくりとアイオワが動き出した。 そうして、現代では、いや歴史上でも最大規模として記録される海の一大ページェントの幕が上がる。 277: ホワイトベアー :2020/06/06(土) 13 13 11 HOST om126133202089.21.openmobile.ne.jp 以上、日本連合ネタその2でした。 仕事のせいで予定より大分時間がかかりましたが、無事に上げる事ができました。
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643: 635 :2020/03/04(水) 07 28 25 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島 一発ネタ 第三次ハワイ作戦演習 日本国択捉島単冠湾 AM12 08 "空母赤城航空甲板上" 日本へと復帰後資本が投下されて発展をしつつある択捉島、北方の良港である単冠湾などは艦隊受け入れ設備等も整いつつある。 なお未だ択捉島等の旧北方領土にはロシア人も多く居住しており、そうしたロシア人は建設業等に従事し、以前より収入が増えたと喜ばれている。 そこに排水量十万噸を超え米国以外では唯一日本のみ存在する超大型航空母艦(スーパーキャリアー)の一隻である空母赤城はいた。 「あいも変わらずゼル演習とは米軍も熱心なことだ。」 「マア、ゼルシミュレートハ再現シテルダケデ実際ハ被害モ何モナイカラナ。オ金モ掛カラナイカラナ。」 多川シエコンビは空母赤城の航空甲板から日本の国土に回復した択捉島単冠湾を見回した。 隣には空母加賀、離れた場所には戦艦Iowaや空母Intrepidの姿が見える。 一部では駐留するロシア太平洋艦隊の艦艇も見える。 何故赤城が単冠湾にいるのかといえばまあ米海軍との演習に向かうためなのだが…。 「しかしアメリカもなんで神崎島との演習なんぞ求めたのか…。」 「ナンデモアメリカ海軍ノ高官ガ真珠湾モ事前ニ準備シテレバ逆ニ日本海軍ヲ壊滅サセテタトカ発言シタカラトカ。」 「色んな意味で大丈夫か?(汗)」 「別ノ高官ニ是非ソイツノ鼻圧シ折ッテクレト言ワレタゾ。ナンデモ増長シガチダカライイ薬ダトカ。」 「アメリカも大変だな…。」 米海軍高官の中に神崎島の艦艇を第二次世界大戦のオンボロで現代戦では通用しないとか老朽艦なババアは引っ込んでろとか発言したのがいたのである。 ついでに真珠湾攻撃は迎撃が間に合っていれば日本軍は壊滅、半年後ぐらいには日本が51番目の州になっていたとか言ったとか。 戦艦大和に沈められた空母機動部隊関係者からは侮るのは如何なものかと諌められたのであるが、 「お前らの練度が低いから負けたんだろ?」 流石に空母機動部隊関係者全員がカチンときた。 動かせる所全部動かしてその高官を神崎島と演習をさせることを決意した。 通常の演習を兼ね神崎島や日本とも調整がつき演習実施までトントン拍子に進んだのであるがあることが起きてしまった。 その高官の発言が流出、神崎島が知ることになったのである。 赤城達はマスコミだとか野党の旧帝国海軍艦娘達に対する発言がいつもアレなので何処吹く風であったが、 IowaやSaratoga、米艦娘達や米海軍妖精達が自分達が戦った相手がそんなに弱いわけないだろとキレたのである。 決して米艦娘がオンボロ発言に自分らも含まれるとか老朽艦なババアとか原因ではない、多分。 神崎島と米軍の演習準備会議にてイイ顔したSaratogaが米側に言い放った。 「こちらがオンボロなら何隻投入しても構いませんよね?(威圧)」 某突撃バカにして大人気ないと言われた過剰戦力の投入が決定された瞬間であった。 なお、海軍上層部は慢心を叩き直す良い機会と神崎島の戦力を拒否しなかった。 ついでに残りの陸と空も綱紀粛正のために便乗、沿岸警備隊も動員された大規模演習と化した。 ちなみに米海兵隊は上陸戦の経験値稼ぎに神崎島側である。 断じて間宮や鳳翔がいるからではない。たぶん。 そして演習内容であるが初戦の舞台設定をよりによって米海軍最大の失点を指定してきた辺り米国の本気を伺えた。 舞台はハワイ州オアフ島、 演習名米側呼称「TORA・TORA・TORA」。 日神側呼称「第三次ハワイ作戦」 所謂、真珠湾(パールハーバー)だ。 644: 635 :2020/03/04(水) 07 29 12 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 神崎島側の主要参加艦艇は 空母 赤城 加賀 蒼龍 飛龍 翔鶴 瑞鶴 戦艦 比叡 霧島 これに加えて 戦艦 BB-61Iowa BB-45Colorado 空母 CV-3Saratoga CV-11Intrepid CVE-73Gambier Bay 巡洋艦 CA-30Houston CL-51Atlanta 駆逐艦 DD-445Fletcher DD-557Johnston DE-413Samuel B.Roberts 以上の稼働状態の全米艦娘が神崎島側で参加した。 実に大人げない。 米艦娘全員が後輩をKEIKOつけてやるとあの赤城が引くくらいイイ笑顔であった。 「やっぱり空母乗りたる者それぐらい訓練しなくちゃね♪ね、Saratogaさん。」(100%善意) 「そうですねHIryu、先達として見本を見せてあげななくては。」(イイ笑顔) ちなみに全艦艇現代戦用改修完了済である。 ちなみに米海軍側は空母三隻、つまり倍以上の同規模の空母と相対せにゃなんらんのだ。 ちなみに艦隊名であるSaratogaの提案によりナグモタスクフォースと提案されたが赤城により却下された。 いくらなんでもそれはないだろうという判断である。 まあ色々あった結果赤城が日本海海戦とかつての真珠湾攻撃にちなみZ旗と同じ意味を持つDG旗よりDG機動部隊とすることとした。 なお某兵装実験軽巡と陽炎夕雲型の会話 「やっぱりダイナミックなガーディアンかしら?」 「いやいやバリさん、そこはアルティメットな細胞でしょう?」 後詰めとして大和を旗艦とし陸自と海兵隊を乗せたあきつ丸、神州丸有する輸送揚陸部隊が存在し上陸戦も行われることとなっている。 645: 635 :2020/03/04(水) 07 29 46 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 「お二人ともここにいましたか…。」 「神崎中将、お疲れ様であります!」 「神崎中将、オ疲レ様デアリマスデス!」 「シエさんは慣れない敬語を使わなくても構いませんよ。」 「スマナイ、助カル。ドウモ敬語ハ苦手デナ。」 二人を探していたのかDG部隊の総指揮を任されている赤城が姿を表した。 赤城に多川とシエは見事な敬礼をするがシエさんの敬語はおかしかったので赤城は苦笑した。 「さて、明日は単冠湾を発ち真珠湾に赴くのですが気分はどうですか?」 「いやあなんとも言えない気分ですな。」 「ダーリン怖ジ気付イタノカ?」 「ちげえよ。俺が単冠湾から空歩赤城に乗りこんで真珠湾攻撃に参加するというのが現実感なくてな…。」 「貴方たち日本人にしてみれば真珠湾は七十年以上も前の事ですからね。空母同士の決戦も半世紀以上行われてませんから緊張しているかと思いましたが杞憂でしたか…。」 どうにも赤城は初めて空母機動部隊による決戦に参加する二人の様子が心配だったようだ。 「ではお二人共、今日は明日の出撃に向けて英気を養って下さいね。」 「「了解(ダ)しました。」」 そう言うと赤城は懐から何かを取り出し多川に渡す。 「それではこれをどうぞ。」 「何故にカレー煎餅!?」 「コ、コレハマサカ…!」 「まさか!」「なのです!」 「知っているのか雷電!というかなんで二人いるの!?」 「多川さん、私達は第一水雷戦隊よ!」 「そうなのです!空母の直衛も仕事なのです!」 「いや、真珠湾攻撃だと陽炎型と朝潮型だろ!?」 「「気にしちゃダメよ(なのです)。」」 「ウム、コレハ赤城特製カレー煎餅、シットリナノニサクサクデ美味イトイウ幻ノ逸品ダ。」 「そう!赤城さんが特別な時に御茶請けとして出す幻の品なんだから!」 「今まで食べたことあるの提督や彼の方以外だとほんの一握りなのです!」 「ウム、フェルモ食ベタコトナイゾ。コレハ故郷ヘノ良イ土産話ニナルナ…。」 「それ程の物なの!?」 646: 635 :2020/03/04(水) 07 32 42 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 以上になります。 転載はご自由にどうぞ! 最近の報道とか見ててムシャクシャしてやりました(加賀さん並感) 今は退きません!!こびへつらいません!!反省しません!!
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曜日時間(時間割コード):水2 教科書なし 対象学部:全学部 対象学年:2年以上 クラス : 授業形式:BD(フランス語の漫画)を読む。履修者で分担を決めて、日本語に訳す。「コルシカン・ファイル」については、同作品を原作とする映画を補助的に上映し、原作との差異について考察する 評価方法:定期試験20%、分担訳30%、出席40%、授業中の質問や発言10% その他 : この講義について 選択肢 投票 とてもよい (0) よい (0) ふつう (0) わるい (0) とてもわるい (0) お名前 コメント すべてのコメントを見る このページを編集する
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自軍 レイ ナナ 味方機×4 敵軍 油槽艦×4(6) 軽巡洋艦×3(6) 市街地有 補給拠点有 勝利条件 敵全滅
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